自治医科大学附属さいたま医療センター血液科のシニアレジデントです。
私は2020年2月、3月と内科医師としてお世話になりました。業務は外来、病棟、救急と内科系に関わることを担当させていただきました。
病院の特徴として、地域で地元に根差した医療をされており、外来では幅広い年齢層の幅広い疾患を診させていただきました。検診異常や高血圧、感冒で受診されていた方が多かったですが、新型コロナウイルスの時期ともかぶっていたため、新型コロナウイルスが心配で来院される方も多かったです。私も疑わしい患者さんには防護服やマスク、ゴーグルなどを着用して通常の診察室ではなく、隔離させた空間で診察させていただくこともありました。新規感染症に対する対応などを学ばせていただきました。
入院患者の特徴としてはやはり高齢の肺炎・尿路感染症が多数を占めており、また提携施設からの誤嚥性肺炎の入院も多かったです。施設からの入院については施設へ退院することになりますが、院内で亡くなってしまう患者様もおられました。また介護サービスが不十分である患者さんも多く、連携室や看護師と協力して、介護サービスを充実させていくことも学びました。
地域の病院ということで高齢者を診させてもらうことが多く、地域医療について学ばせていただきました。しかし、中には脊髄性筋萎縮症や抗リン脂質抗体症候群など珍しい疾患の患者さんも診させていただき、勉強させていただきました。
また、外来でも病棟でも看護師をはじめとするコメディカルの方々が非常にやさしく、丁寧であり、非常に働きやすかったです。田部井先生、大西先生にも非常にお世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
観光でいえば、スキーを楽しみに板を3本も持ってきていましたが、残念ながら暖冬の影響で石打丸山スキー場は禿げ散らかしており、まともに滑ることはできませんでした。津南の雪まつりや十日町の雪まつりも暖冬と新型コロナウイルスの影響で規模縮小や中止となってしまい、とても残念でした。
またいつか伺いたいと思っておりますのでお見かけしたときはよろしくお願いいたします。
