認定看護師

認定看護師とは

日本看護協会が実施する認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた看護師のことです。

皮膚・排泄ケア認定看護師　廣田　仁美

略してWOCナースと呼ばれます。Wは創傷、Oはストーマ、Cは排泄に関わることを示し、皮膚と排泄に関する幅広い相談をうけています。

2021年度から強い味方（堀川特定認定看護師）ができました。相談や分担をしながらケアを行っています。

私は月に2回、ストーマ外来を行っています。『「その人らしく生きる」をサポートする』が私のモットーです。患者さんが笑顔で過ごせますよう、その方法を一緒に考えていきたいと思ってケアをしています。

皮膚・排泄ケア特定認定看護師　堀川　香奈

私は10年前に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得しました。

それ以降、病院や訪問看護で働く中で、特に褥瘡（床ずれ）、創傷の発生予防や処置、皮膚のトラブルやスキンケア、尿便失禁の予防や改善に向けたケアなどを中心に活動してきました。

また、この経験に加え、今後の更なる高齢化率の高まりと医師不足への予測から新たに生まれた「特定看護師」になるため、必要な特定行為の研修を受講・修了して、現在は特定看護師としても勤務し、医師の指示のもと実践的な理解力や判断、専門知識や技術を持って診療の補助を行っています。

私自身、これまでの病院や訪問看護ステーション両方の勤務経験を活かし、患者さん自身やその方を取り巻く生活というものを考えながら、引き続き患者さんやご家族に接していければと考えています。

市民病院も2021年より皮膚・排泄ケア認定看護師が2名となり、今までより更に手厚いケアが可能になりました。入院中の患者様だけではなく、外来や訪問でも褥瘡や創傷などの相談や処置の対応を行っています。

今後とも南魚沼市民の方々が病院だけでなく、在宅でも安心して過ごしていただけるようにお手伝いができればと思っています。